上浦先輩

おはようございます。


昨日は商大生との懇親会に参加してきました。
正直・・・びっくりした。
自分の大学生の頃といえば、アルバイト、酒を飲むことばかり考え、授業なんて単位を取るためだけ。
出欠をとる授業には出席とか、テストの前だけ出席とか、少なければ年間の3分の1くらいの出席だったかな〜。
でも今の大学生(商大)は、IT関係の社長がいたり、間もなく喫茶店をオープンする方がいたり、小樽の食材を生かし街おこしを考えてる人がいたり。
色々な意見も言わせていただき、色々な質問も受け・・・かなり刺激を受けた一日でした。


昨日、大島さんが上浦先生の話に触れてくれたのでちょっとその話を。
小樽JCは2004年に何十年ぶりかに、日本青年会議所の委員長(河上先輩)を輩出しました。
私が専務の年です。
その際、総括幹事の人選に苦労しましてね〜。
最終的には副理事長を受諾していた上浦先生にお願いすることに。
その委員会は、委員会メンバーが80名。
当時の小樽JCの総数も80名。
しかも日本の委員会となれば、全国各地から来る方々の宿泊や懇親会の手配まで必要なわけで。
副理事長をやりながら、LOMの専務もやっているような感じだったんですよね。


新年懇親会の前日リハーサルの時に、上浦先生がパソコン持参で一生懸命日本の関係の作業をしていました。
その姿を見て、私は「周りの士気が下がるから、作業があるなら帰ってやった方がいい」
なんてことを申して・・・
今以上にトゲがあり、言ってることは間違っていなくても、相手の立場に立てない人間だったんです。
今更ながらに猛省です。


とにかく上浦先生は、一度も愚痴をこぼしたことがない。
こんな大変な作業を・・・とお見受けしても、顔は笑ってるし、中身を聞いても楽しそうに伝えてくれる。
よほどお疲れだったんでしょう。我々とお酒を飲むときは確実に一次会で寝に入りましたが・・・


よく言う話ですが、前向きな人間、笑顔のある人間には人が寄ってきます。
人が寄ってくると自分の成長にもつながるし、自分を支えてくれます。
当時は私も必死で、上浦先生には失礼なことを数多く申し上げましたが、「なくしてわかるありがたさ」
今となってその偉大さを心底感じます。


さて、今日は午後から業界の理事会。
夜はJCの理事会。
理事の皆様、よろしくお願いします!!