ホスピタリティーとは

おはようございます。


昨日は創立55周年に関するアカデミー、運営をしていただきました、指導力開発委員会の皆様、ありがとうございました。
また、多くのメンバーにご参加をいただきましたことに心より感謝申し上げます。


そして何よりも講師を務めていただきました、森田先輩、鈴木先輩、5年前の記憶を辿りながらのご講演、本当にありがとうございました。


昨日の講演や皆さんからの感想にもよく出てきたホスピタリティー
何点か私が経験したことを思いつくままに書いてみます。


講演の中にも何度か登場した駐車場係。
まさに小島先輩の話ですが、「素晴らしい笑顔だった」という話がありました。
小島先輩は入会4年目で50周年を迎え、前年(04)には総務の副委員長も経験。
50周年の年(05)では50周年特別委員会に配属をされ、人員配置の関係で駐車場係に。
私が感動したのは、他の青年会議所の方に「小島君は何時間あそこに立っていたの?疲れてるはずなのに、お迎えの時とお見送りの時の笑顔が変わらなかった」
人員配置の指揮をとった私には、この言葉が何より嬉しく、涙を流した記憶があります。


とある、地区大会での話。
大懇親会終了後、笑顔で「ありがとうございました」と。当たり前の光景です。
でもその方は背中を壁にもたれながら挨拶をしていました。


03岩見沢での地区大会。
岩見沢は何度も地区大会誘致に動きながら、競合する他LOMに確か3度負け、ようやく実現した地区大会でした。
テーマかスローガンに「スマイル」を掲げ、見事に実践されました。
全メンバーに疲労微塵も感じられない。
皆さんのお陰で大会をさせていただいた、そんな感謝が伝わる大会でした。


長くなりそうだが・・・
笑顔・・・
私も教えられたことですが、笑顔によって許されるミスがある。笑顔がないことで果たしたはずの責務がトラブルになることもある。


でもね〜取り繕った笑顔は見抜かれますよ。
ホスピタリティーとはおもてなしの心です。
おもてなし・・・表がない・・・つまりは裏を見せること。
本当の心、裏側(内側)を見せること。
だから取り繕った笑顔ではだめなわけで、だから意義や本質を理解する必要があるんです。


昨日のアカデミーでは、両先輩からそういった意義や本質の話に触れていただきました。
どうかメンバーお一人お一人に、事あるごとに繰り返し繰り返し話をし、確認をしていただきたいと思います。